暗闇の奥に、光る結晶。水晶洞窟の記憶を辿る。

かつて、昇仙峡では本物の水晶が採掘されていた時代がありました。
山の奥深く、灯りも届かぬ岩の隙間に分け入り、一つひとつ手で掘り出されていた――そんな歴史の一端を、今に伝える展示が、この「水晶洞窟再現コーナー」です。円右衛門伝承館に来られた際はぜひ覗いてみてください。

一天石と円右衛門の碑|歴史が息づく、静かな聖地

伝承館のすぐそばには、今も静かに佇むふたつの歴史的な存在があります。
ひとつは、「一天石(いってんせき)」。
これは、1612年に昇仙峡の乙女鉱山から産出されたと伝わる貴重な水晶で、現在は小さな祠に大切に祀られています。

長い時を経てもなお澄み切ったその輝きは、かつてこの地が“水晶の里”と呼ばれた証そのもの。
訪れた人々の心をそっと整えてくれるような、神秘的な空気が漂います。

その祠のすぐ隣には、昇仙峡の礎を築いた人物――長田円右衛門の碑も建立されています。
自ら道を切り拓き、谷を観光地へと変えたその偉業は、今もこの地に深く根を下ろしています。

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アクセス・お問い合わせ

JR甲府駅からバスで約50分、終点「昇仙峡滝上」下車すぐ。
お車でもアクセスしやすく、無料駐車場も完備。ロープウェイや仙娥滝の観光と合わせて、気軽にお立ち寄りいただけます。

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